雪降って・・

東京も少し積もりましたね。
雪で白く覆われた、モノクロームのような世界がそうさせるのか、
はたまた、子供の頃の まっすぐな心を 無意識に思い出すのか、
雪が積もった朝は、不思議と
『余計なものはそぎ落として、物事をもっとシンプルに捉えてみよう』
と、気持ちが静かにリセットされる気がするのです。

東京も少し積もりましたね。
雪で白く覆われた、モノクロームのような世界がそうさせるのか、
はたまた、子供の頃の まっすぐな心を 無意識に思い出すのか、
雪が積もった朝は、不思議と
『余計なものはそぎ落として、物事をもっとシンプルに捉えてみよう』
と、気持ちが静かにリセットされる気がするのです。

空の色が刻々と変わり、一筋の朝陽が見えた時、
何か言葉では言い表せない
不思議な気持ちが沸きあがってくるのを感じます。
また新しい気持ちで、
この一年をがんばっていきたい、
一日、一日を大切にしていきたいと、
静かに思う元旦です。

深まる秋の気配。
薄暗い廊下を抜けると、
はっと息をのむ光景が、そこにはありました。
陰翳の先に、光は静かに降りてきて、
切り取られた風景は、無限大の世界へと広がっていくようにも感じられます。
この先にある悠久の時の流れ、そして移ろいゆく季節。
想像するという余韻がもたらす、至福の時間を味わいたくて、
しばらくそこに、ただ、佇んでみたくなりました。

築30年の家をリノベーションした家がまもなく竣工します。
シロアリの被害がひどく、家も少し傾いていたこの家ですが、耐震改修(構造補強)を行い、内部もほぼ全面改修を行いました。
もともと天井裏に隠れていた梁をあえて見せるようにしたり、一部勾配天井だったところは曲線をとりいれたりと、古いものを逆に生かすようにデザインしています。

目黒区八雲の家がまもなく竣工致します。
2階のリビングは天井高が3.7m。
今日みたいな秋晴れの日は、トップライトやハイサイドライトから、青い空がきれいに見えて、現場にいても、ついつい上の方ばかり見上げてしまいます。
しかし、現場は最後の詰め。納まりで問題のある箇所や未済工事のスケジュールの確認などなど、毎日、現場に通う日々です。
緊張感を緩めずに・・あと もうひとふんばりです。

涼しげな暖簾をくぐると、そこは夏への入口?
微かな風を受けて、風鈴の音。
暑い夏を、五感で涼しく感じさせる日本の知恵の数々は、まさにエコの原点。
今年はどんな夏に出会えるのか、楽しみです。

現在工事中の八雲の家の現場です。
工事中の現場では、時として とても美しい瞬間に出会うことができます。
特に、柱や梁が組みあがった中で、
光がさし、青い空が透けて見える時などは格別。
夕方、裸電球の光に照らしだされ、
構造矩体が光と影を織りなす瞬間も格別。
家を建てられる方は、ぜひ、現場に足繁く通われてみて下さい。
やがて、隠れて見えなくなる木の温もりと美しさを肌で感じて下さい。
わずかな期間ですが、工事中に出会う光は、
多くの感動と、何か大切なものを、私達にいつも教えてくれます。

道路と建物のほんのわずかな隙間でも、これだけの庭空間ができるんですね。
ご隠居が丹精こめて大事に育てた木や花が、道行く人に、季節を告げています。